やあみんなぁ!8万年ぶりにやってきたよ!ぽこだよ!
家でゆっくりドラクエモンスターズ3やってチルしてたら新年明けましちゃったわ。ぽこ的に2023年買ってよかったな~ってものを紹介させてもらいます。ちな提供とかは一切ない、自分で普通に買いたくて買ったものの中で良かったものを紹介してます。
- たまごっちユニ
- RTX4090
- ROG ally
たまごっちユニ
どんな進化を遂げてきたのか
今のたまごっち、スマートウォッチみたいな感じで腕時計バンドが標準搭載されてるんですよね。実はぽこちゃんだう、結構たまごっちが好きで、所謂メジャーアップデート的なことが起こるたびに毎度買ってるんですよ。超ざっくり本商品「たまごっちユニ」が登場するまでのメジャーアプデはこんな感じ。
初代→赤外線通信→ガラケーと連携→カラー化→なんか色々多機能になった→タッチパネル化・スマートウォッチ化
初代発売から25年ってことで、わりかしたまごっちの進化とともに自らの身も心も進化しましたみたいなたまごっちド世代。カラー化してからのコンテンツの飽和具合は、さながらザ・シムズのDLCが出揃いすぎて、もう人を飛ばすとか宇宙に出かけますとか、羽を生やしてクトゥルフを召喚しますとかしかもうやることねーんですけど状態まで来てました。(ちょっと新商品見落とすくらい飽きがきてた)
そんな中で本商品の約1年前に登場したのが「たまごっちスマート」で、ユニのスマートウォッチ形態に移り~の、画面をタッチパネル化するという超大型アップデートがこいつで図られてたわけなんですけど、
いや~~~~これが結構けっこうではあった。
狭い画面、しかも凸ってる画面をタッチするよく見るスマートウォッチではなく、フレームのせいで凹い奥まった画面を人差し指で繊細に操作しなくてはいけないのがかなりきつい。誤操作上等、自分の指で画面が覆われて何をするにも面倒になる、一体何なんだ…この押せない飾りボタンは…おれたち洗練されしあの、あの3つのボタンを返してくれえぇえええ!!
操作面に致命的な欠点を抱えた「たまごっちスマート」なんですけど、これまで追加に追加を重ね色々と煩雑化されたたまごっちの様々な機能を削り落とし、より洗練されたアプリケーションとしてまさしく”スマート”に進化していたんですよね。極め付きは従来の乾電池で給電ではなく、バッテリー内蔵・マイクロUSBから充電式となったこと。からそればっかりにすごく惜しいスマートなんですけど、たまごっちクラスタ(?)のみんなはこう言っていました。
「あ~スマートが3ボタンになって遊べたらなぁ…」
はい、そんなわけで登場した(のかは知らんけど)のが「たまごっちユニ」
結局全部買ったのである pic.twitter.com/nPV664VCSz
— Poko (@poko_chanda_u) July 23, 2023
おれたちの3ボタン、帰還する。
こいつはバケモンで、ボタンが復帰したこともそうですが、なんとUSBタイプC充電、さらにWifiに繋いで色々な季節モノの数々のコンテンツがアップデートされる度ダウンロードできるという、つまるところのたまごっち究極系。アップデートされるコンテンツも「ごはん」や「アイテム」が増えるだけでなく、「たまバース」(メタバース的な、HMDを装着するアクションからたまごっちの仮想都市におでかけできる)に色々な建物が増えていく、しかもその建物でできることがかなりユニーク、というザ・シムズでいうところの4,500円超えのDLCのようなアプデを体験できるのである。無料で。
季節ごとにコンテンツはローテーションするような感じで、飽和してプレイヤーが追いきれなくなって徐々にお世話が疲れていくこともしっかり対策がされていて、まさしく”スマート”の良かったところをスマートに後継している。あとよくわからんけどジャイロ機能ついてて、なんか振って色々やるミニゲーム、ポケ◯ンG◯みたいにおさんぽするといいことあるよ的な機能がある。あんまやってない。
おまえ…おもちゃ…じゃないな!?!?
値段がメーカー希望価格で8,250円、発売されて日も経って12月のクリスマスシーズンで6,650円。おもちゃやない!たまごっち育てられる腕時計や、ポ子!ちな海外でもクッソ人気、欲しくてたまらんのやってアメリカの友達から聞いてもいました。(その友人は恐ろしいアニメ・日本オタクなので”クッソ人気”は恐らく歪んでいる模様)
RTX4090
もはや手に入れたものが”究極”なので書くこと無い。人生の目標である「TITANクラスのビデオカードを買う」の実績解除を遂に果たしました。「でもぉ〜オーバースペックですよねぇ!?」「使い切れるんすかw」とかはビデオカードへの果てない探求者に向けてナンセンスな問いかけなのである。低スペックだと結局抱いてしまう「あぁ…4090だったらなぁ…」を消すためなのである。時代というのは刻一刻と進歩し続けており、その時々のAAAタイトルを最高に楽しむにはそれなりの「ゆとり」が必要なのである。何ならCties Skyline2によってそのゆとりも急に消え失せたのである。ずんだポコんなのである。
購入したのはGIGABITE製で、理由は保証期間が2年と、キャンペーン+1年の3年補償が揺るぎないアドでした。なんかもっと分厚くてゴツいのが4090だと多いらしいのですが、2.5スロ、丈も3080と並べてほぼ変わんないくらいのスマートなやつにしときました。スマート付いてるね2023年。
CPUがボトルネックでこいつの真価を未だ発揮できていないのですが、VALOもfpsが20~30%上がったり、何より超ファンの音が静かなのが最高です。これ買って良くなかったら一体何がいいんだみたいなものなので、しょうみ記事にするのもアレではあるんですけど、
みんな買おう
※12月現在、狂ったように高騰していて一旦チルを挟んでから購入をおすすめします。
ROG Ally
夢のお布団ゲーミング、「ポータブルゲーミングPC」のジャンルで遂に完全体現る!?その真相を明らかにするために、ぽこちゃんだう捜査員は森林の奥深くに足を踏み入れたのである…。
それこそ5~6年、お布団ゲーミングを実現すべく数々の「ポータブルゲーミングPC」を指くわえて眺めてたわけなんですけど、「重い」「うるさい」「操作しにくい」「高すぎる」がほとんどで、買いたいけれども買いたくない、みたいな硬直状態だったんですよね。ちょっと選り好みしてしまうのもNintendo Switchの存在で、あのコンシューマー機、あの価格でポータブルゲーミング機器の体験価値としてはほぼほぼ完成形のような商品。(未だ排熱でボーボーうるさいけども)あのスペックだから成り立つ軽さだし、価格だし…みたいなのは十分わかっちゃいるんですけど
あ~これでパソコンゲームごりごりやりたいめう
ってなっちゃうのがわがままボデーのお布団ゲーマーなんですよね。
一番の決め手は重さとボタン配置
筋肉ゴリマッチョ、もしくは腕を上げ続けても疲れない特殊なトレーニングを受けている人間でもない限り、本体重量が600gを超えると重くてとても #お布団ゲーミング はできません。Switchのいっちゃん重いと言われる有機ELモデルはjoyコン込みで420g。さらによく比較されるSteam DeckはOLEDで640g、LCDで669g。実はTGS2023でSteam Deck実機を触ってみていて、この時本気で欲しくなったんだけど、冷静になってこの「重さ」がネックに。
ROG Allyはというと…604g!まじギリギリこれ以上重いとアカン!の超ギリギリをいい感じに攻めてくれていて、グリップ感もポコ的にはSwitch < Steam Deck << ROG Allyって感じでかなり持ちやすい&操作しやすい。ただお布団で持ち上げてると2時間でギブ。まだ重いけども、まあ…一旦許容範囲でしょう。ボタンに関してもうちょい詳しく説明すると、SwitchとSteam Deckのボタンの感じって結構似てて、ボタンひとつひとつが小さめでプチプチ押す感じ。あと、グリップしてみると大分上の方にボタンがまとまってて、両手で握ると手の腹の部分で本体下部を支えるような、逆ハの字で持つような感じになるんですよね。対するROG Allyはみんな大好き箱コンみたいな、ボタン大きめ、トリガーデカめ、中指〜小指の指側で本体を支えるようなハの字持ちが特徴で、まあポコ的というか普通にゲームプレイする人間からしたら多分後者の方が持ちやすいんですよね。そんな感じで重量と操作感に関してはカナ〜り現状のポータブル機器の中ではグッドな感じです。
肝心なゲームプレイに関して、ディアブロ4しかやらないからアレだけど、本当にお布団ゲーミングが実現できて控えめに言って最高。だめ元でハリポタ・Starfieldもやってみて、思いの外普通に動いてびっくりではありました。とはいえヘビータイトルはメインPCで1番美麗な状態でやった方が良いのでこいつの真価はディアブロシリーズといったハクスラタイトル、FF14とかMMO、レトロゲーとかをプレイすることでしょう。駆動ワット数を30W/25W/15Wみたいな感じで選べるんですけど、電源ケーブルに繋いで最大の30W〜25Wターボモードだと基本カクつくだとか、映像がなんか汚いということは起こらないです。15Wだと流石にディアブロ4でもカクつくので、タイトルごとに様子見。小型機だからってナメてるとうっかり顔面強打するくらいには十分な性能です。だけども、「このGPUは〜!PS5並なのである!」みたいなのちょっと見かけちゃったんだけども、それだけはまじで普通にないので安心していただきたい。まあ多分だけども、具体的な性能はGTX1660とかそんくらいだよ、でも30Wとかでこの性能って冷静になって考えるとヤバいことだよね。
OSが普通に問題、あとファンが猛烈にうるさい
万人におすすめしたいところですが、できない一番の理由はOSがWindows11であることです。決して11が悪いわけではなくて、純粋にポータブルゲーミング機器で画面が7インチほどと小さい中、そのまま何も考えずに21インチディスプレイとかで映すようなUIのものを表示させたら普通〜に細かくて操作しにくい。OS自体ほぼキーボードとマウスで操作することを想定されてるので、何らかのシステムエラーが起きた時にすぐ有線なり無線なりでキーボードやマウスを繋げられる環境が揃ってないと詰むシチュエーションがありました。
この機器はゲーミングPCを持たないプレイヤーがPCゲームをSwitch感覚で手軽に扱える端末…という価値を消費者にある程度想像させてますが、実際のところOSがWindowsであるがためにいろんなものがポータブル機には最適ではなく、PCやOSに対する前提知識が割と必要だったり(普通にBIOSも見たりする)、Switchやスマホの操作に慣れたユーザーからすると使いにくい!めんどくせーな!意味不明!が起きます。つまるところ、メインでデスクPCがあって、その人がお布団でゲームすることに対して正面からしっかりと向き合っている場合最適な機械です。真にターゲットはわたしです。
もっとあるのが、ストレージも512GBが最大で、増設も割とちゃんとめんどかったり、SDカードになっちゃったり(しかも不具合多い)な点も、この機器を普段PC使わない・PCゲームしたいためだけに購入を検討している人に対してハードルをぐっと上げてます。今の時代、ゲームをするためだけにWindows OSと一から正座して向き合うのは正直だるいです。その点、Steam Deckは独自のSteam OSを搭載しており、UIはポータブルゲーミング機器向けにしっかり調整されてるし、比較的有名なゲームタイトルは最適化がされている点大きなアドです。私はお布団でゲームをするためにいかなる犠牲も比較的許せるのでアレではあるけども、ポータブルゲーミング機器でいろんなレビューだとか比較のアレ的なのあると思いますが、買ってみて・色々使ってみて、機器スペックのみで比較はやっぱ微妙だね〜って思いました。実際自分がそのOSでどう操作して、どんなゲームをプレイするか、じっくりシミュレーションしてみて、本当に自分の理想が実現しそうなのかどうか確かめておいた方が良さそうです。まだまだもっとより良い製品が出てくると思うので、理想の70〜80%実現できれば御の字くらいに考えておくのがベストかも。
排熱関係はしゃーなし、stillうるさいです。電車だとガッタンゴットンうるさいのでこれでゲームしててもアレではあるけど大丈夫ですが、新幹線だと静かなので、ぼーぼーうるさくてお隣さんからの「なんだこいつ!?」率が高めです。しかもライティングがやはりゲーミングなため、余計に「なんだこいつ!?」率が高いです。お布団もしっかりイヤホンで耳を塞がないとうるさくて気が散ります。あと、ボタンのライティングが眩しすぎてフラッシュバン。
LEGION GOもよさそうめう
そんな感じでポーダブルゲーミングPCの「完全体」ではまだないかもしれないけど、かなり実用的かつ使っててアガるガジェットなことは間違いないROG Ally。ついこの間マジのSwitchのWindows OS版と言っても過言ではない着脱式コントローラーを採用した「LEGION GO」が出ましたけれども、アレも気になってはいる。画面がWQXGAとポータブルゲーミング機器でトップクラスに画面がええ。着脱式コントローラーも最高にええ。ええ尽くし…に見えるんだけども重要な重量面がアカンくて、コントローラーつけてると864gと、お布団ゲーミングを実現するならベッドに画面固定するアームみたいなの取り付けて…とかじゃないとまず無理な重さしてるのがアレではあります。ただどっちも捨てがたい性能かつ「完全体」ではない状態ではあるので、Windows OSに抵抗感のない方でこの2製品悩む人は本当に多いんじゃないかなぁ~。
2,024年もよろしくね
いかがでしたでしょうか。実は2023年の年末あたりにデスク周りを模様替えしまして、昇降デスクだとかマイクだとか、まじで色々買っているので、こちらはもう少々使い込んでみてから記事にまとめようと思います。
ぽこちゃんだうがだいすきさ